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大きくてかっこよかったから!《のだめカンタービレ》から [大人のオケ]

今日は、僕のコントラバスをブログ初公開しま~す!

結構、いかした奴でしょう!オリエンテという京都にあるメーカーのHO38というグレードの楽器です。日本製の楽器としては、廉価グレードの中では結構ポピュラーな機種だと思います。
当初、イーストマンというアメリカのメーカーが中国で製造している楽器の評判が非常によかったので惹かれていたのですが、予算オーバーで断念。先生にこの機種を5台くらい試奏してもらって、僕自身の音色の好みでこれに決めました。しかも、先生が駒やエンドピンの種類、緒止めの種類などいろいろな指示を楽器屋さんにして変えてもらいましたので、オリジナルなものとだいぶ変わっています。

オケの先輩方も、「いい音しているね~。どこの楽器?」とか聞いてくれましたし、先生も、調整後の楽器を弾いてくれ、状態がいいとほめてくれましたので、それなりな選択ができたのかな~なんて満足しています。もちろん、弾いていても《いい音だな~!》と自己満足していますよ!

弓については、当初、カーボンファイバーの弓を検討したのですが、全体の予算の都合で、杉藤の安い弓にしました。弓については、いずれもっといい弓にしたいな~とは思っています。

現在、音楽室はヤマハのC3(グランドピアノ)とオーディオが占拠しているので、コントラバスは第3音楽室(!)においてあります(笑)。ちなみに第3はかみさんが使っている和室、第2は僕の書斎ですけどね(笑)。


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euridice

おお!かっこいいですね。この形の弦楽器、大きくなるほど美しさも増すようです。私はごく子どものころバイオリンをちょこっと習いましたが、続きませんでした。今から思えば残念ですが、要するに好きじゃなかったんでしょう。次男が突然大学オケに入って、チェロを始めると言ったときはびっくりしましたけど、チェロも素敵な楽器ですね。
by euridice (2006-12-09 17:18) 

Forte

チェロですか~、息子さんいい選択しましたね!僕は、バスを始めたと知り合いに言うたびに、「なんでチェロではなくて、コントラバスなの~?」って何度も聞かれました。

それだけチェロって人気があるし、オケの中でも抜群の魅力を持っていると思いますね。低音パートとしての面白さとメロディ楽器の面白さの両面を持っていますからネ!正直、僕の最も好きな楽器はフルートやコントラバスではなくて、チェロかもしれません。

そういえば、僕の弟も大学オケでチェロを始めたのですよ。就職してから、やめてしまって、だいぶブランクができてしまったようですが、子どもが少し大きくなってきて余裕がでたのか、最近、また弾きはじめたようです。

ただ、ある程度年齢がいってから始める弦楽器の選択としては、コントラバスは最高の選択だったと思っていますけどね。もともと、弾くためにそれなりの身長と相当の握力が必要なので、ある程度体ができてから、プロの方々でも大学生になってから始めた方が結構いるのだそうです。僕の先生もそうですし、群響の首席奏者の方もそうなのだそうです。

また、音符の大変さがヴァイオリンとの比較はもちろん、チェロと比べても楽です。これは大きなメリットです(笑)。音符でぎっしりのフルートパートから移った僕としては、音符の長さが非常に楽に感じます。譜面を見ると全音符が多いのがうれしいです!もちろん、16分音符とかでてくると思考停止になりますけどネ(笑)。

もちろん、深々とした低音の魅力が最高です。弾いていて体にビンビン低音が響いてきます。脳天が振動するというような感じで…。こんな感じを味わえるなんて弾いてみるまで知りませんでした!
by Forte (2006-12-09 19:47) 

euridice

>それなりの身長
背が低いと楽器にしがみついているように見えてしまいますものね^^;; 河原泰則さん(確かケルンのトップだと思います)でも、リサイタルに行ったことがありますが、テレビで見たオーケストラの中だと気になりませんでしたが、ソロだとちょっと厳しい感じでした。演奏はとても素敵なんですけど・・

それにしても、フルートとコントラバスというのはすごいですね。

>僕の弟も大学オケで
そうなんですか。
学生時代は熱心にやっていても、卒業するとなかなか続けられないようですね。次男のチェロも今はたぶん部屋の飾りなんじゃないかしら^^?;
by euridice (2006-12-09 20:42) 

Forte

河原泰則さんのリサイタルに行かれたとは…すごいですね。自分の先生がでるアンサンブルの演奏会やジャズのトリオなどのライブは何度か伺っていますが、コントラバスのソロリサイタルは僕は聴いたことがありません。確かに、河原さんは構えると楽器が大きくみえますよね。

息子さん、もう、今はやっていないのですね、残念です。確かに就職してしまうとかなり楽器を続けていくのは厳しいと思います。仕事の条件と住宅の条件が合わないと続けたくても難しいですよね。

ただ、僕の場合は、たぶんかなり特殊な部類だと思いますが(笑)、気合で続けました。もう20年近く前になりますが、都心に住んでいたときなどは、仕事も毎日午前様のような感じでしたが、それでも、3畳あるカワイの防音室(実質は6畳がつぶれます!)をある音楽雑誌(音楽之友です)で中古募集をして購入して、アパートの一室に設置して練習を続けたのですよ。かみさんからは本当にあきれられていましたが…(汗)。

ちなみにその防音室は、その後、3回の引越しのたびに常に1室を占拠しながら陣取り、かみさんの目の仇にされていましたが、ようやく腰を落ち着けたので、6年前にサヨナラになりました。でも、うちのオケのトランペット奏者に引き取ってもらって、今でも活躍しているようですヨ。

息子さん、ぜひ、復活してもらいたいものです。チェロは引く手あまたですよ~!
by Forte (2006-12-09 22:58) 

あるべりっひ

こんばんは!!
『大きくて、重い』は、エライ!! が自論です!! 
コンサートで、私がいつも気になるのが『コントラバス』です。カッコイイと思います。

>それなりの身長
私は、『小人』ですからこの楽器は多分無理です。楽器に『ぶら下がる』こととあいなりましょう。(涙・・・・!)

素敵な楽器です。
by あるべりっひ (2006-12-09 23:04) 

Al dente

こんばんは。

初めて書き込みします!
先日は、AオケのDVDありがとうございました。繰り返し、繰り返し、何度も
見ました。Aオケらしい、いい演奏だったと思います。

Aオケでは、しばらくの間、コントラバスの人がいなかったので、その重要性をつい忘れていましたが、普段の練習で1本でもバスが入ると、非常に演奏しやすく
なります。というか、音楽が鮮明に見えてくるような気がします。
チェロも低音楽器でもありますが、また別の意味で魅力的であり、バスはバス特有の
魅力がありますね。
そんな楽器を選択されたことは、素晴らしいですね。

また訪問します!
by Al dente (2006-12-10 00:17) 

Forte

Al denteさん、いらっしゃい! 

そうですね、Aオケの通常練習にバスが見えなくなってからだいぶ立ちましたからね~。E線でffの全音符が出てくるところなんて、自分で弾いていても、最低音のコードがずしりと響く感じで、オケ全体の響きが落ち着くのがよく分かります。Jオケでも、指導者の先生からだいぶありがたがられています、こんなに下手なのに(笑)。

オケのことあまり知らない人からは、「コントラバスって何やっているのかよく分からない!」(汗)なんてよく言われますけど、やっぱりバスって大事なパートなんですよね~、体感しています!

しかも、今週の練習にバスの入団希望者が見えるようです!すごっく楽しみにしています。団友の人も含めてファミコンは5名体制になりそうです。新コントラバス隊、乞うご期待です!
by Forte (2006-12-10 08:04) 

Forte

euridiceさん、あるべりっひさん、《nice》ありがとうございます。

>『大きくて、重い』は、エライ!! が自論です!!
本当に重くて重くて…、バックにスポッって入ってしまったフルートやピッコロが懐かしいです(笑)。Jオケの会場が4階なんですが、今のところエレベーターがないので、結構つらいです、以前、痛めた腰が心配かも…。

僕もリスナーとして、コントラバス隊の弾きっぷりをいつも「かっこいいな~!」って羨望の眼差しで見つめていました。特に、以前(ツェッペリッツが引っ張っていた時代)の重戦車軍団のようなベルリンフィルとか、最近で言えば、タンゴの専門家でもある山崎実さんがすさまじいアクション(本当にすごいです!)で引っ張って、実にアグレッシブな群響のバス隊などを見ていて、「バスやりたい!」って思い始めのですよ~!

弾いているのが「見える」、あるいは「魅せる」という点では、なんと言ってもオケ中、NO.1ですよ!カッコよさはチェロにも負けないで~す(笑)。
by Forte (2006-12-10 08:19) 

bassistic

おおっ!!これがディオニソスさんのオリエンテですか!!
確かに私の使っていた(過去に)オリエンテHO-38とは駒とかエンドピンが微妙に違うような気がしますね!!
30~40万くらいの楽器だったらこれかルーマニアの「グリガ」がよく鳴りますね。私もこれを買おうかと思ったことがあります。
いい音がするのでしょうね♪
by bassistic (2006-12-10 14:09) 

Forte

冗談みたいな話ですが、僕は、自分の楽器を購入するまでは、コントラバスに触ったことさえなかったのですヨ(汗)。普通は、楽器を弾くのが好きになってから、あるいは、慣れてから自分の楽器を購入するということだと思いますけどね。

また、他人の庭がよく見えるということわざがありますが、バスに関しては、当分、他人の庭を覗かないようにしようと思っています(笑)。笛と同様に、あるいはそれ以上に楽器道楽に入り込むと大変なことになりそうなので…。

子どものヴァイオリン(イーストマン。ただし、アンドレアスではなくて、廉価ヴァージョンのサミュエルですが)が非常にしっかりして、音色の良い楽器なので、イーストマンにはいまだに興味はあります。
by Forte (2006-12-10 20:13) 

Al dente

えっ?Aオケに新たなコントラバス団員が入るんですか?
このところ、次々に弦楽器に新団員が入ってきてスゴイですね~。

アンドレアス・イーストマンは、価格のわりには結構いいと思います。
ビオラは胴長や形にかなり幅があるので、自分に合った楽器をに巡り合うのはなかなか難しいです。今から4年近く前になりますが、イーストマン社の広告にオーダーメード可能とあったので問い合わせたところ、希望の大きさ、形を細かく聞かれ、その条件で作ってくれました。4ヶ月程度の納期というのは、弦楽器にしてはずいぶんと早く、「大丈夫かな?」とかえって心配になりましたが、送られてきた楽器は作りが丁寧で、鳴りも良好でした。新作なのでまだ音色に落ち着きはありませんでしたが、悪くないと思いました。価格を考えると、コストパフォーマンスは良い方だと思います。その後、自分に合った別の楽器と巡り合ったので、今はあまり弾いていませんが、自分だけの楽器として手放さずにいます。
by Al dente (2006-12-10 23:18) 

Forte

Al denteさんがイーストマンが使っていたなんて知りませんでした。

そういえば、次のAオケへの出演はヴィオラですか、ヴァイオリンですか~?
by Forte (2006-12-12 20:57) 

Al dente

結局、イーストマンを弾いていたのは、4年前に3ヶ月程度だけでしたが、わりと鳴りやすいし、やはり自分の好みのサイズ、形で作ってもらったので弾きやすかったです。

前回にロザムンデを弾いた時(もう10年以上前でしょうか?)は、まだ私が1stバイオリンにいた頃でしたが、今回、もし参加することになるようでしたら、人数の足りないパートで結構です。
by Al dente (2006-12-12 23:42) 

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