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アマチュアは音楽を弾いて楽しみます [演奏会]

今日は、娘のフルート発表会があって、夜は、仲間のアマオケの演奏会に行ってきました。久々のダブルヘッダーでした。結構、疲れましたが、アマチュアのプレーヤーたちのがんばる姿を見て自分もやる気が出てきました。

娘は、フルートをはじめて1年経ったところ、音楽の勉強をずっとやってきただけあってか、進みが結構早くて、アルテの15課に入りました。相当のスピードでしょう。今日吹いたのは、「歌の翼による変奏曲」でした。この作品、結構、難しいのですよ。フルート暦30年近い僕でも人前で吹くのは、この作品は嫌ですね。何故かというと、まずは、高域で歌うというのが難しいこと、もう一つは、ヴァリエーションのところで指と舌がもつれやすいことです。

直前の練習では絶不調だったということで、朝、楽器を見てあげたのですが、驚きました。キーのネジが無くなっていて、パイプがブラブラしているのです。これでは音がまったくでないでしょう。タンポがずれていたくらいですから。「緊張したせいで高音がまったくでなくなった!」と言われていたのですが、明らかに楽器のせいでした。

ちなみに使っている楽器は、僕が大学生まで使っていたヤマハの311です。当時からネジが外れやすかったことを思い出しました。ちょっと遅かったですが、本番前に見てあげて本当によかったです。本番では、上手くできました。音も安定していましたし、音程もぴったりでした。音色や表現はまだまだですが、それはこれからでしょう。

さて、夜はGフィルに行って来ました。曲は、サンサーンスの交響曲第3番ほかのフランスプロでした。
オケって面白いですよね。アマオケでも、きちんとカラーがあって、そのカラーって、意外に変わらないものです。lこのオケの音は、全体に音色が暗いと思います。ドイツ志向の強い僕にとっては、「音色が暗い」ということは、決して悪い意味ではないのですが、それでも、フランス音楽を聴く際には、もっと艶やかな音色やキラキラした華やかさがほしいところです。今日、聴いていて、やっぱり「暗くて重かったです…」。うちのAオケに比べると弦楽器のプルトが多くて音の厚みがあるのが特徴で、オルガン付きのフィナーレなどはなかなか壮大に聴かせてくれました。ただ、この作品やりたいとは思いませんでしたね…。どうもダラダラしているような気がしてしまいました。

そういえば、今日の発表会は、結婚式場でコース料理を食べながらでしたが、意外!にいいものだなと思いました。今度、Aオケでもやってみたいです。ハイドンの交響曲とかテレマンのヴィオラ協奏曲をやってみたらどうでしょう。まさにターフェルムジーク(食卓の音楽)ですよ。


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