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プラトンのメノンを読みました! [読書]

今、プラトンにはまっています。



2月20日に光文社から新訳の出た、「メノン」。久しぶりにプラトンを読みました
が、楽しいですね。

メノンは、これまでにも藤沢令夫さんの訳したものを読んでいましたが、今回、渡辺
邦夫さんという茨城大学の先生が新たに訳したものです。

訳の違いまではチェックいませんが、読み物として、とても読みやすく、哲学を勉強
していない人でも楽しめると思いました。



特に、この光文社シリーズ、前にも出ていたプロタゴラスでも同じですが、最初に物
語の背景や人物像が簡潔に説明される「まえがき」、物語が終わった後には、詳細な
「解説」が付いており、とてもわかりやすい。僕は、ソクラテスの相手を務めるメノ
ンなる人物がどのような人物か知らずに読んでいましたが、今回、その辺もしっか
り、頭に入れたうえで読むことができ、ストーリーが一気に膨らみを持って迫ってき
ました。内容については、割愛しますが、プラトンを読んだことがない方は、ぜひ、
触れてほしいですね。現代の目からして、やや詭弁に聞こえることもあるものの、や
はりソクラテスのすごいこと。



以下は、光文社のHP http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334752446での
紹介です。



メノン 徳(アレテー)について プラトン/著 渡辺邦夫/訳

「徳(アレテー)は教えられるものでしょうか?」メノンの問いに対し、ソクラテス
は「徳とは何か?」と切り返す。そして「徳」を定義する試みから知識と信念、魂、
善をめぐって議論は進む。西洋哲学の豊かな内容をかたちづくる重要な問いがここで
生まれた、初期対話篇の傑作。



説明: メノン
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1729 akayama

 「徳とは何か?」を渡辺邦夫先生の解説の
    ≪ものの見え方(アスペクト)≫により
    ≪一瞬の理解のひらめきとともにあっという間に解決≫
                   とある。  
 【数】そのものに宿るっている徳(理性)は、アスペクトな自然比矩形に反比例曲線を思い浮かべ、西洋数学の成果の原始関数を≪想起≫しよう。

 すると、『離散的有理数の組み合わせの多変数創発関数論 命題Ⅱ』のアブダクティブな≪想起≫から数学共同体の呈示する自然数【0 1 2 3 ・・・】が、一次元数体・二次元数体・三次元数体において閉じた【数】と【量】を表象できているのが観照できる。

 しかも、三次元数体の【1】は、カオス表示の積『ジャーゴン(数の核)』で観照できよう。  


by 1729 akayama (2018-08-23 16:25) 

1729 akayama

 「徳とは何か?」を渡辺邦夫先生の解説の
   ≪ものの見え方(アスペクト)≫により
   ≪一瞬の理解のひらめきとともにあっという間に解決≫
                  とある。  
 【数】そのものに宿るっている徳(理性)は、アスペクトな自然比矩形に反比例曲線を思い浮かべ、西洋数学の成果の原始関数を≪想起≫しよう。

 すると、『離散的有理数の組み合わせの多変数創発関数論 命題Ⅱ』のアブダクティブな≪想起≫から数学共同体の呈示する自然数【0 1 2 3 ・・・】が、一次元数体・二次元数体・三次元数体において閉じた【数】と【量】を表象できているのが観照できる。

 しかも、三次元数体の【1】は、カオス表示の積『ジャーゴン(数の核)』で観照できよう。  

by 1729 akayama (2018-08-23 16:33) 

式神自然数

『HHNI眺望』で観る自然数の絵本あり。
有田川町電子書籍 「もろはのつるぎ」

御講評お願いします。

時間軸の数直線は、『幻のマスキングテープ』に・・・
『かおすのくにのかたなかーど』から・・・

by 式神自然数 (2020-06-16 16:00) 

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