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初めての東京佼成ウインドオーケストラを聴く [演奏会]

今、東京佼成ウインドオーケストラの演奏会を聴いてきました。
高崎で行われているミュージック高崎ジャパンというイベントの一環です。チケットをいただきましたので、群響のホームグランドである音楽センターでの公演。正直、プレーヤーは気の毒だなと思いながら、家族で聴いてきました。曲は、以下のとおりです。

1 コープランド/市民のためのファンファーレ
2 W.ウィリアムズ/イギリス民謡組曲
3 ミヨー/フランス組曲
4 木挽歌/小山清茂
5 グレインジャー/コロニアル・ソング
6 第4組曲/リード

指揮は、ダグラス・ボストックという人。

感想は、う~ん、いただけないですね。学生時代に東京佼成をリード自身が振ったディスクをよく聴いていましたが、どうも、響きが薄くて好きではありませんでした。ナマではどうかなと思いましたが、印象は変わらなかったですね。

厚みが感じられず、音量の大きさだけが印象に残ります。打楽器の強打も、オケではあまり聴かれないものですが、あまりよい印象ではありませんでした。
各楽器のソロも意外に単調で、音色も、普段、この会場で聴いている群響の人たちと比較するとどうもぱっとしません。中では、勇壮な響きのホルンが印象に残りましたが、よくよく見てみると、群響のトップの方がトップ席に!?

どうも辛口になってしまいましたが、やはり作品の魅力の差だと思いました。レベルは低くても、アマオケが弾くブラームスの2番の方が、はるかに感動できました。最後の高崎市のために書かれたというリードの組曲がまあまあという感じでした。


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