感動！ ウィーンの森の物語

感動しました。久しぶりのウィーンの森の物語、今日、Aオケの練習で譜読みだったのです。

この作品、数年前にAオケで、ワルツ、ポルカ特集で採り上げたのですが、そのときにはフルートのトップで、難しいカデンツや独特のリズム感に本当に苦労したのですが、それでも作品の素晴らしさに心底、シュトラウスの素晴らしさを理解することができたのです。

それ以来、ぜひ、この作品をコントラバスでやってみたいと思っていたのですが、今回、その機会がやってきました。今日、練習で演奏して、弾いていて、これほど気持ちよく弾けたことは、マイスタージンガーを本番で弾いて以来だったかもしれません。

もっとも、コントラバスパートには、それほど、弾き応えのあるパッセージがあるわけではありません。いや、むしろ、頭打ちばかりで、人によっては、「つまらない」という人もいるかもしれませんね。でも、僕は、この頭打ちから導き出される数々の美しいワルツにうっとりしながら演奏していましたよ。今日は、仲間のアマオケの演奏会があって、うちのオケから、だいぶそちらにも参加していることもあって、音が無いパートが多かったのですが、そこは想像力で補っています。(笑）

本番が楽しみです。

最近は、ボスコフスキーがウィーンフィルを振った名演を聴いています。

美しく青きドナウ～シュトラウス

• アーティスト: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,J.シュトラウス,J.シュトラウス(1世),Jo.シュトラウス,ボスコフスキー(ウィリー),カラス(アントン)
• 出版社/メーカー: ポリドール
• 発売日: 1993/04/24
• メディア: CD