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吹奏楽コンクール、西関東大会へ!!

今日は、吹奏楽コンクール中学校A組でした。朝10時に出かけて、6時まで27団体全てを聴きました!!(汗)
結果は、金賞+代表という最高の結果になりました。娘は、課題曲、自由曲ともに全体を左右するような重要なソロを担当するということもあって、演奏が始まる前は、父親の血圧が上昇してしまいましたよ(笑)。

最近のA組は出場数が少なくなったこともあるでしょうが、演奏技術に差がなく、金賞の学校と銀賞の学校にはほとんど差がないという気がします。実際、今日も、どこが金賞になるのか、良くわからないという感じでしたが、うちの学校は、選曲の良さと正統的な音楽づくりが評価されたように思います。音色が軽くて明るい団体が多い中、唯一と言ってよいほど、うちの娘の学校は、音色が暗くて、重いのが最大の特徴です。例えば、代表となった他の団体が、デュトワが振っていた頃のモントリオール管弦楽団のような軽くて美しい音色だとすると、うちの娘の学校の音色は、ニューヨークフィルのようなダークで力強い感じですかね。本当はドイツのオケと言いたいところですが、そこまでのコクはありません(笑)。まあ、今回は、そうした音色の特徴と自由曲のある種凶暴で強靭な音楽の特徴がピッタリあったように思いました。

その中では、娘のフルートは、フランス系の音色の美しさがあったと思います。響かない会場+満員の聴衆という環境だったこともあってか、ベストな演奏ぶりとは言えませんが、それでも、今回のコンクールのソロ中、一番だったように思います。県ソロコンでは、冒頭で発音ミスし、悔しい思いをしましたが(1点差で銀賞)、これまで、音色にこだわって練習を続けてきた成果が出た感じですね。

楽器についても、周りからは、ヤマハは止めた方が良いと言われ続けましたが、結果的には良かったと思いました。加工精度の問題か、直前に不調が続いて、この数ヶ月で3度にわたり修理に出すと言う恐ろしい状況でしたが、会場のあの音色を聴いていて、そう思いました。6月のソロコンでは、僕のパウエルの頭部管(ボストン)を使いましたが、音色がより美しくしなやかになる反面、音量が出にくいということで、本人の判断で今回は、ヤマハのCYに戻しました。結果的にはこれは良かったと思います。響くホールなら、絶対にパウエルが勝りますが、響かないホールにはCYは悪くなかったと思いました。

9月は山梨で西関東大会です。以前、教えていた中学校が西関東大会に行ったときに一緒に行ったのも山梨でした。それ以来の山梨です。もちろん、行ってきますよ!
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バルビ

金賞+、西関東大会出場おめでとうございます。! 佳かったですね。

私も、実はその昔、某中学校のブラスバンドの指導を担当したことがありまして、コンクールで金賞をとることの困難さをよく分かっています。一度だけ、運よく金賞をいただいたことがありました。

今はその関係からは、全く遠ざかったところにいるんですがね。

娘さんの演奏、関東大会で首尾よくいくといいですね。健闘を祈ります。
by バルビ (2010-08-07 18:13) 

ディオニソス

おお、バルビさんもその筋の人でしたか!!

自分も高校2年生の時に1度だけ県金賞をとることができましたが、ダメ金でした。その上に行くのはかなわぬ夢でしたし、子供たちのバンドのすさまじい練習量を知っているだけに、発表のときは、本当に嬉しかったですよ。

課題曲は、代表となった全ての学校がマーチを選びましたが、他の学校がコンサートマーチとして実に洗練された演奏をしていたのですが、うちの学校は、テンポを含めて、行進曲(!)という基本解釈で大柄かつダイナミックに演奏したようです。正直なところ演奏としては荒い感じがあり、僕は「やばいな」と思いましたが、審査員の中には、指揮者の意図を聞き取って、その点を評価してくれた方がいたようです。コンクールって難しいですね。

by ディオニソス (2010-08-08 08:56) 

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