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弦楽アンサンブルって楽しい!そして盟友チェリストとの新たな出会い [大人のオケ]

昨日の夜のレッスンに引き続いて、午前中は23日にクリスマスコンサートを開催するAオケの別働隊の弦楽Ensembleの最終練習でした。

今日は特筆すべきことがありました。メンバーに女子高生が加入したことです…、いやいやそうではなくて(笑・汗)、アイネクライネが(一応)きちんと演奏できたことです。それと、盟友のチェリストとコントラバスシトとして初めてアンサンブルができたことです。

メンバーのお子さんのお嬢さんとお友達が参加されたので、結構平均年齢が高い、このEnsembleもいい感じで華やかになりました。まじめな話、いつもお願いしている団友の方々も集合して、出演者全員が集まり、前回の練習に比べるとかなり強力な演奏になったように思います。

前回は、ちょっと不安定な感じだったモーツァルトも今回は、じっくり落ち着いたテンポと表現でできました。僕も安心してこの音楽の流れの中に気持ちよく乗ることができ、ちょっと引っかかっていたパッセージもきちんと納まりました、ヤッター!

さて、今回参加いただいているチェロのTさんとは、20年近く前、5年ほどバロックのチームを組んでいた言わば盟友です。彼は大学でチェロを専門に勉強したのですが、一緒にソリストとして演奏会を開催したり、カザルスホールのオーディションを受けたりしました。もちろん、僕はフルートを吹いていたわけですが、正直、このときが僕のフルート奏者しての上昇期でしたネ。地元のコンクールで優勝したのもその頃です。

今日は、その彼と初めて低弦奏者として合奏したのですよ!モーツァルトがかなり《いけた》演奏ができた後、非常に神経を使うバッハのG線上のアリアを一緒にユニゾンで弾きました。僕としても音程がほぼ揃って弾けたので「ヨッシャ~!」と思っていたら、彼がおもむろに後ろを向いて笑顔で「ディオニソスさん、ほんと上手いよ~!バス」ってほめていただいたのが今日、最も嬉しかったことですね~。

のだめカンタービレじゃないですが、音楽を通した友情を強く感じましたし、また、若い頃はフルート奏者と通奏低音奏者という関係だったわけですが、お互いに中年にさしかかってから、同じ低弦楽器奏者という新たな関係になったことに、何かとても不思議な感じがしましたね。

そうした不思議な人間関係を取り持つ《音楽》、本当に素晴らしいですよね。女子高生とも一緒に演奏できるし~!(結局それかよ~!笑)。


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