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飯守泰次郎先生の悲愴、予想通りのすごさ! [コントラバス]

木曜日から、息子と一緒にアマオケのサマーキャンプに参加しています。

昨年までは、娘や息子だけを参加させていたのですが、今年は、演奏曲目がチャイコフスキーの悲愴だったので、飯守先生の指揮で悲愴を演奏したいとの思いで参加することにしました。実際、僕がこのキャンプに参加するのは、十数年前以来で、そのときは、飯守先生の指揮で新世界をフルートで演奏しました。

今日で2日間が終わり、残り2日になりました。述べ12時間練習をしました。元群響のコントラバス奏者の先生から習うパート練習から始まって、弦分奏、そして飯守先生の合奏というスケジュールが2回回りました。悲愴は、全てのパートが結構きついと思いますが、コントラバスパートのきつさは、本当に体育会系のきつさです。これでもかとばかりにフォルテシモのトレモロが続くかと思うと、その後、fffになったりする。この曲、本当にきついです。しかも、最初と最後の緊張のシーンでは、コントラバスの独壇場となる…

ただ、飯守先生の指揮での合奏に参加していると、そうしたつらさが吹っ飛んでしまう気がします。実際、感動しながら練習に参加しています。自分の演奏には酔えませんが、先生の指揮や言葉には酔っています。先生は日本の宝ですね。本当に素晴らしいです。群響をもっと振ってほしいです!!

本番は、15日です。明日は、ホール練習になりますので、がんばりますよ~!ちなみに前プロは、小中学生が主体のオケでレハールの金と銀です。こちらにも参加することにしました。今、音源を聴きながら、譜面を読みました。それほど難しい譜面ではないですが、明日のリハで指揮者の解釈を体に染み込ませたいです。
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bassistic

飯守氏指揮で悲愴・・・うらやましすぎです。

うまい指揮者ほど、練習があっという間に終わりますからねぇ。曲はきついですがそんなにつらさを感じないのでは??と思います。



余談>
これでもかとばかりにフォルテシモのトレモロが続く・・・

これって1楽章の某所・・・ですよね??w
by bassistic (2010-08-14 22:36) 

ディオニソス

お久しぶりです!

>飯守氏指揮で悲愴・・・うらやましすぎです。
そうでしょう! 飯守先生は、関西フィルの常任ですから、関西方面でも人気の指揮者でしょう! こちらでは、小沢征爾よりも熱狂的なファンがいるのではないかと思います。

>曲はきついですがそんなにつらさを感じないのでは??と思います。
今日は、7時間ものホール練習で、倒れそうなほど疲れましたが、飯守先生のお話には相変わらず感動しっぱなしでした(笑)。今日は、結構、怖かったですが…。コントラバスパートは、5プルト10名なので、先生が「コントラバス怖い!」なんて言ってましたが(笑)。でも、第3楽章の某所では、「コントラバスフォルテシモ足りない!!」なんておっしゃってましたよ!

>これって1楽章の某所・・・ですよね??w
おっしゃるとおりです。第3楽章、第4楽章にも似たような箇所がありますが、いずれも、体力の臨界点で、爆音で弾いています(笑)。

by ディオニソス (2010-08-14 23:26) 

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