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モーツァルトとハイドンの交響曲を一気に演奏! [大人のオケ]

先週は、昨年Aオケと合同でマーラーを演奏した、埼玉県の鶴ヶ島シティオーケスト
ラの演奏会に賛助出演してきましたよ。

曲は、モーツァルトの交響曲第31番パリ、フォーレのペレアスとペリザンド組曲、
ハイドンの交響曲第101番時計という重量級のプログラム。
僕の先生や、一緒に演奏させていただいた元群馬交響楽団の首席コントラバス奏者の
赤木先生も、「これはプロのプログラムだな」とおっしゃっていました。
それほど難しく、アマチュアには負担の大きいプログラムです。正直、うちのAオケ
ではありえないプロですね。

まずは、モーツァルトとハイドンの交響曲の組み合わせ。これは、大変です。

両者とも精緻な技術が求められます。

アンサンブルが難しいのに加えて、技術的にも大変。オケを知らない人からしたら、
「マーラーの方が難しいのでは」と思われるかもしれませんが、シンプルで高速な音
の動きを確実に音にして、アンサンブルを揃えるのはアマチュアにとっては、至難の
技なのです。

案の定、Aオケの演奏会が終わってから、練習に何度か参加して本番を迎えました
が、正直、撃沈しました…。
ただ、モーツァルトとハイドンの似ている点と違う点を体で感じることができたのは
面白かったですし、演奏していて楽しいのはさすが古典派の名作でした。

また、打って変わって、フランス・ロマン派のフォーレのペレアスもプロ向きの作品
ですね。
叙情的でロマンティックな雰囲気の中に、独特な和声が美しく、演奏していて、学生
時代にのめり込んだメーテルリンクの戯曲を思い出しながら弾いていました。

今回、前響と鶴オケを一気に弾きましたが、両オケとも同じ指導者が20年以上指導
しているのに不思議ですね、全然違う音がします。
鶴オケは弦楽器が大変しっかりしていて、そこに乗る管楽器はとても個性を主張する
感じです。うちのAオケは、全体にやや消極的ですが、音の均一感はあるようです。
両オケとも個性が異なって、弾いていて面白いです。

次回の鶴オケの演奏会には賛助できませんが、12月の定期演奏会にはぜひ参加して
みたいなと思っています。何しろ、作品が、ワーグナー、リスト、ブラームスなの
で。
僕としては、ヨダレがでそうなプログラムです。ちなみに、ワーグナーはローエング
リンの1,3幕です。ワグネリアンの僕としては、1幕の前奏曲を弾いていたら、失
神するかも(#^.^#)

写真は、会場設営です。
IMG00372.jpg

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