SSブログ

Trio Monoライブ聴く! [演奏会]

今晩は、知り合いのプロフルーティストの方が前橋で行なったライブを聴いてきました。
Trio Mono というグループで、フルートにヴィオラ、ギターという異色の組み合わせ。

フルートとギターという組み合わせは、ピアソラのタンゴの歴史や武満の海へなど、名曲があり、結構、聴く機会がありますね。ヴィオラとの組み合わせとしては、やはりドビュッシーのトリオソナタでしょうね。あの組み合わせを考えつくだけでも、ドビュッシーの天才は明らかなのですが、このソナタを聴いていていつも思うのは、フルートとヴィオラの組み合わせの相性のよさでした。

そうした意味では、ハープの代わりにギターと考えると、ドビュッシーのトリオソナタがこのTrio Monoの音色を想像するには一番近いでしょうね。

聴いてみて、僕の想像は、やはり当たっていました。ドビュッシーのソナタを彷彿とする響きが散見していたからです。

もっとも作品は、タンゴ風、ボサノバ風、現代音楽風など、様々なジャンルに近づきます。ただ、聴いていて、結局はクラシック風ですね。終演後、出演者ともお話をして、そのことを話してみましたが、やはり、彼らの経歴的には、クラシック風と言われるのは的を外していないようでした。

演奏された作品は、ほぼ彼らのオリジナル作品で、3名それぞれの作品が演奏されましたが、なかなか、個性が異なり、面白かったですね。

オリジナル作品でライブを行うという創造的な行為、若手演奏家の気概が感じられて、とても気持ちがよかったです。youtube に映像が出ていたので、参考まで!



なお、会場は、ウィーン料理を出すお店だったので、懐かしい、ヴィナーシュニッツェルを食べてみました。なかなかの味で気に入りました。グラーシュなどもあるようなので、今度、グラーシュにも挑戦してみたいです。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。