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会田りぼんちゃんのブルッフに感銘! [群馬交響楽団]

月曜日は、ドイツ音楽の群響定期でした。1曲目のブルッフのヴァイオリン協奏曲では、会田りぼんさんのソロに感銘を受けました。

まさに重厚な音色と解釈!楽器がよく鳴ること。解釈も知的で、ソリストの自我でなく、「音楽」だけが聴こえてくる。

素晴らしい逸材ですね。作品の魅力が数段上に聴こえました。これは名演でしょう。

りぼんさんには、日本音楽コンクールのドキュメントを見て以来、注目していました。本選のバルトーク、第3楽章が放映されましたが、これは素晴らしい名演でした。大好きなブルッフで聴くことができてよかったです。

いつかバルトーク、ブラームスなども聴いてみたいです。本人はコンマス志望と聞いているので、群響のコンマスに!!

さて、後半のブラームスのドイツレクイエムでは、まずは、『渋い!』の一言( ´△`)

結構、難解な音楽で、転調が独特ですね。アマチュア中心の合唱も大変でしょうね、きちんと譜面を読むのは。

でも、聴き進むにつれて、じわじわ感動してきました。やはり大家の名作ですね。ワーグナーのマイスタージンガーと同年に初演されたこの作品の真価に触れた気がしました。僕は、不思議なことにフーガが始まると感動していました。

ソリストはもちろん素晴らしかったですが、群響合唱も頑張ったと思います。作品の良さをしっかり伝えてくれました。

オケは、北ドイツのオケのような音色でSehr gutでした。
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バルビ

群響には、若手の素晴らしい演奏家が次々登場しますね。今回の会田さんのブルッフの演奏にも感動しました。7月定期に登場したチェロの宮田大さんも、本当に素晴らしかったですね。

今回何年かぶりに、触れ合いトークに参加してみました。音楽監督の大友さんが出演していました。大宮からわざわざ聴きにきた若い人が「以前から大友+群響のドイツレクイエムを楽しみにしていました。期待通り素晴らしく、感動しました。」と言っていました。私も嬉しくなりました。
by バルビ (2013-09-28 23:18) 

Forte

大友さんが監督になってから、桐朋系の若手ソリストが続けて名演を聴かせてくれましたね。宮田さんも会田さんも若手というより、大物ぶりを見せつけてくれましたね。

県外の方の好評はうれしいですね。

大友さんの指揮は、作品の魅力を淡々と表現するところですかね。ドイツレクイエムは僕は良かったです。


by Forte (2013-09-29 12:56) 

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