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ヴァイオリン弓Gabrielを

息子が音楽を専門とする高校に入学するのに合わせて、祖父母が、弓の購入を支援してくれました!

これまで使っていた弓は、小学生のとき、フルサイズの楽器と合わせて購入したもので、今の息子のレベルでは、腰が弱すぎて、とても使えるものではなかったのです。

コンクールや入学試験では、先生にモリゾー(morizot)などの弓をお借りしていましたが、今回は、将来、プロになっても使っていけるレベルの弓を妥協なく選ぶことを目指しました。

最初に伺ったお店では、フランス製のやや古い弓を弾かせていただきました。馴れているせいか、やはり、morizotがよかったです。それより1.5倍も高額な弓はあまり気に入りませんでした。価格に比例しないので、やはり楽器の選定は難しいなと思いましたね。

次に、佐々木ヴァイオリン製作工房に伺いました。

ここは、僕らが調整でお世話になっている伊藤丈晃さんの師匠で、製作者として、有名な方です。僕も10年以上前から著書やホームページを読んでいるいわば、ファンです。

ここでは、弓に関する大変興味深いお話を伺った後でドイツのmoennigやgabrielなどを試しました。

最初のお店で弾いたmorizotは、音色がとてもきれいに響きましたが、佐々木さんのところで弾いたドイツ弓は、とにかく強靭な音が出る。楽器の表現力の、限界が見えてくる感じです。

予算をだいぶ超えていたのですが、gabrielの金弓が素晴らしく、結局、この弓を購入することにしました。

この弓で聴く、サン・サーンスやヴィターリは、これまでの息子の演奏イメージを一新してしまうほど表情、表現が大きく、濃厚になり、聴いている僕らもビックリでした。

弓でここまで音楽が変わるなんて知識としては知ってましたが、ここまでとは思いもよりませんでした。

これからの演奏会が楽しみです♪
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