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シューマンは難しい [演奏会]

昨日は、昨年、マーラーの巨人でエキストラに呼ばれた他県のオケの定期演奏会に行ってきました。
曲目は、モーツァルトのパリシンフォニーとシューマンの春です。

このオケ、うちのオケよりもさらに古い歴史があり、この近辺のオケの中では老舗のほうだと思います。
聴いていて、シューマンの難しさを感じましたね。僕らのオケもこの作品10年前ほどに演奏したことがありますが、その際にも結構苦労した記憶があります。

昨日聴いていて、特に弦楽器が弾きにくい作品ですね。ピアノをそのまま弦楽器に移したような書法ですから、音の飛び方が実に弾きにくい!普段僕らが演奏会を開いている会場に比較すると残響に乏しい会場だったので、弦楽器、特にヴァイオリンはきつかったのではないでしょうか。

それでも、熱意を持って指揮する指揮者のもと、シューマンの魅力が聴き取れましたよ。特に生き生きとした第一楽章は、魅力的だったですね。ワクワクするようです。第二楽章などを聴いていると、古典的な枠組みの中で実にロマンティッシュな雰囲気が漂い、これぞシューマン!と思わせてくれる作品ですね。

普段、あまりCDでは聴きませんが、やはりいい曲だな~と感じさせてくれました。




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