ドビュッシーの天才を楽しむ！

昨日は、群響のサマーコンサートに行ってきました。

久しぶりにこの草津の前夜祭のコンサートを聴きましたが、感動しました。

ソリストの、ライスター？

もちろん素晴らしかったですが、作品がね…

素晴らしかったのは、ドビュッシーの２曲とその演奏でした。

１曲目に「牧神の午後への前奏曲」、メインに「海」！

この２曲を聴いて、ドビュッシーは、モーツァルトやベートーヴェンと並び立つ音楽界の巨人だと改めて感じました。

いや、モネやシスレーと並び立つといった方がいいかもしれません。その位、フランス印象派という言葉が思い出されるカラフルな響きでした。

こうした演奏を成し遂げた三橋敬子指揮の群響は素敵でした。

コメント 4

昨日はやはりサマーコンサートに行きましたね。アンコールはないと思って、私は早々と帰ってしまいました。
本日先ほど、草津に行ってきました。やはり響きが素晴らしい。私は個人的には、東京のいくつかのホールより、音楽の森コンサートホールの方が響きが綺麗なような気がしています。

ドビュッシーは、お書きになっているように、本当に素晴らし音楽ですね。でもこれは、実演でないと本当に素晴らしさはわからないかもしれないと思いました。
三ツ橋＋群響の演奏も素晴らしかった。音楽の流れのスムーズさが正にドビュッシー特有の音の進行にぴったりなのです。

う～む。土日の室内楽も行こうと、その場でチケットを購入してしまいました。

前橋SOのパンフレットが入っていましたね。ラフマニノフ、頑張って下さい。今年も行けるように努力します。
by バルビ (2012-08-17 20:11) 

>土日の室内楽も行こうと、その場でチケットを購入してしまいました。

日曜日のシュトールさんのコントラバス、ぜひ、感想を聞かせてください。
僕も２６日のフォレのレクイエムとモーツァルトのフルート＆ハープを聞きたくてチケットを求めたのですが、売り切れで今回は「断念」しました。

気合があれば、チケットがなくても当日行ってしまうのですが…。
（これまで入れなかったことがない！）

>ラフマニノフ、頑張って下さい。
ご都合がよろしければぜひ！！　今年も練習が大変うまくいっています。
by Forte (2012-08-17 23:23) 

行ってきましたよ。今日のお目当ては、実はベッチャーさんとシュトールさんのロッシーニだったんです。バウマンさんとシュトールさんのカメラータのLPは既に持っていました。10年ど前にオスタータクさんというチェリストと永島義雄さんのコントラバスでこの曲の実演を聴き、演奏の素晴らしさに感動しました。それで、今回も聴きたいと思っていたんです。

演奏は、それはもう、素晴らしかったですね。コントラバスをやっている人なら、シュトールさんを聴き逃したのは、残念でしょう。
シュトールさんは暗譜で通しました。そしてその演奏は、自由自在です。初めから終わりまでほぼ会場の方を向いたきりです。時折笑みを浮かべながらの演奏です。

テクニックのことは言うのも野暮になります。難所も難なくこなし、全く難しさを感じさせません。最後のロッシーニクレッシェンドでは、ベッチャーさんとの息もぴったり合い、見事に決まりました。感動しました。
by バルビ (2012-08-19 20:00) 

バルビさん、こんばんは。

やはり、シュトールのロッシーニよかったですか～！
僕は、２７日の公開レッスンを狙っていたのですが、休みがとれずこちらも断念です…

by forte111 (2012-08-20 23:40)